セミリタイア、サイドファイヤーに憧れてパートタイムで介護職に就いたが、精神的にきつ過ぎて音速で辞めてしまった案山子です・・φ(.. )
今回のブログテーマは、「「老後の一人暮らしに必要な生活費」ってどれぐらいあればOKなの?」でいきたいと思います👍
案山子は、50代で独身のおっさんですが、今後も独り身の予定です。なので、老後の一人暮らしになった時の必要な資金について考えてしまう事が多々あります。
人生100年と言われたりしていますが、生きていく上で生活費、医療費、介護費にどれ位かかるのか知っておく必要があると思います🧐
このままの状況で老後に突入すると、どの様な老人になっているか分かりませんが、人生の晩年にお金の苦労はしたくないと考えてしまいます🙄
結論としては、65歳以降の一人暮らしでお金の心配をしたくなければ、「2000万円」は必要になりそうです‼️
では、2000万円必要な内訳を見て行きたいと思いますが、あくまで案山子の肌感覚ですから悪しからず🤭
老後の一人暮らしに必要な生活費のシミュレーション
先ずは、独身一人暮らしの老後生活費が、どれ位、掛かるのかを見て行きたいと思います。老後に安心して暮らすためには、具体的な生活費を把握し、計画を立てることが必要です👍
今回は、生活費のシミュレーションを元に老後資金の内訳とその備え方について詳しく解説します。
1. 月々の生活費の内訳
独身一人暮らしの高齢者が必要とする生活費の目安を示します。
- 住居費: 持ち家の場合は維持費、賃貸の場合は家賃がかかります。賃貸の場合、月々の家賃は約4万円から5万円程度が一般的です
- 食費: 約4万~5万円。
- 光熱費・水道費: 約1万~1.5万円。
- 医療費: 約1万~2万円。
- その他の費用: 通信費や交通費、娯楽費などに約2万~3万円。
合計すると、最低でも約12万~18万円が毎月の生活費として必要です。
2. 不足分の補填
平均的な公的年金は月々約12万円程度とされています。このため、月々の生活費との差額を補填する必要があります。たとえば、月に15万円かかる場合、不足分は約3万円。65歳から30年間の場合、合計で約1080万円が不足分になります。
3. 医療費と介護費
高齢期には医療費や介護費が生涯で合計約1000万円程度かかる可能性があります。これを考慮に入れて資産形成を進める必要があります。
4. インフレの影響と備え方
物価の上昇に備えるためには、インフレヘッジとして資産を株式や投資信託で増やす工夫が重要です。例えば、年間2%のインフレ率を考慮すると、30年後には生活費が大幅に増える可能性があります。
5. 資金形成の具体的な方法
老後資産を準備する方法は様々あります。下に示した資産形成や副業にチャレンジする事で、老後資金を準備する事ができます👍
- 定期的な貯蓄の実行(先取り貯蓄がおすすめ)。
- 投資の活用(例:iDeCoやNISA)。
- 保険商品の選択(個人年金保険など)。
- 副業での収入確保。
現在の本業の収入だけでは、老後資金を作るのは困難だと考えている方は、副業にチャレンジしてはどうでしょうか?案山子も30代の時に、勤めていた会社の経営状況が悪くなり、給料が減額になった事を切っ掛けに副業を始めました😋
インターネットを使った副業が苦手な人は、仕事が終わった後や休日を使ってスポットバイトをしてみるのはどうでしょうか?最近はアプリを使って短時間のアルバイトを探すことも出来る便利な時代です。
副業は、軌道に乗るまでに時間が掛かったり、資金が発生しますので失敗した時のリスクがあります。その点、アルバイトだったら資金が無くても始める事ができます✨
老後の一人暮らしを安心して過ごすためには、早めに計画を立て、必要な資金を準備することが大切です2000万円は大金ですが、時間を掛けて取り組めば、成し遂げる事がデキル金額です👍
6. シミュレーションを基にした準備の例
一時期、マスコミで騒がれていた2000万円問題の内訳とは違いますが、リアルな数字ではないかと思います。もちろん、高齢期も働き続ける事で、老後に必要なお金は圧縮できます👍
- 65歳時点で最低2000万円を目指す貯蓄計画を立てる。
- 毎月5万円の貯蓄を10年間続けることで600万円を積み立てる。
- 副業や投資の利益を活用して必要額に近づける。
具体的な生活費のシミュレーションを基に計画を立てることで、老後の生活への不安を軽減できます。早めに準備を始め、柔軟な計画を実行していきましょう!
「認知症のリスク」資産形成や副業を続けるにしても老いには勝てません
また、資産形成や副業を続けるにしても老いには勝てません。2000万円を作るとしても、タイムリミットがあると案山子は考えます。年を取ると身体的な衰えもありますが、認知機能も年齢と共に衰えを見せます。認知症のリスクは年齢と性別によって異なります。
以下は、年齢別の認知症発症率の概要です。
- 65~69歳: 男性は約2.8%、女性は約3.8%。
- 70~74歳: 男性は約4.9%、女性は約3.9%。
- 75~79歳: 男性は約11.7%、女性は約14.4%。
- 80~84歳: 男性は約16.8%、女性は約24.2%。
- 85~89歳: 男性は約35.0%、女性は約43.9%。
- 90~94歳: 男性は約49.0%、女性は約65.1%。
- 95歳以上: 男性は約50.6%、女性は約83.7%。
女性の方が男性よりも認知症のリスクが高い傾向があります。また、75歳を超えるとリスクが急激に増加することが分かっています。このことからも、資産形成や副業も75歳までに、終えておくことが大切になります。
まあ、案山子の場合は、生活費20万円もあれば、御の字だと思います。でも、インフレ率を加味するとその分生活費はアップします。デフレ時代からインフレに転換した日本では、年間2%は、上昇すると考えて置かないといけませんね。
インフレに対抗する為には、資産として株式を保有したりしてインフレヘッジしておく必要がありますので、資産形成も学ぶ必要があります👍
老後生活には、趣味がないとホントにツマラナイ😓
案山子は、現在は無職に返り咲きですが、1年間の無職生活は、老後の生活を疑似体験しているようなものです。人間関係が無くなる事で生活に張り合いが待てず、仕事をするファイア民もおられますが、その感覚も案山子は少しは理解しています。
案山子の場合は、周りの方に恵まれていて、声を掛けて下さるので外で飲んだり食事をしたり、職業訓練に行ったりして人との繋がりを持てる部分が有りましたので、病む事はなく、お金が続けば無職生活の方が楽しいです。
案山子的には、老後生活をおくる上で、趣味があった方が良いとは感じています。一番いいのは日常を楽しむセンスを磨く事ですが、この辺りの感覚の折り合いを付けるのも今後の課題です😌
まだ、50代なので仕事の責任の部分を軽減し楽しみながら働く事を目指しています。手取りで、16万~18万円稼げる仕事がないか探していますが、この額になるとフルタイムでもアルバイトで稼げる金額なので色々と考えています🤔
資金形成に役立つ具体的なアクションプラン「生活防衛資金」を作る!
資産形成をしなければいけないのは理解できたが、具体的にどの様にすれば良いのかを見ていきたいと思います。先ずは、「生活防衛資金」を作る。そうです「貯蓄」が大切です‼️ここを達成しないうちは、投資や副業をする事は考えないで下さい😊
生活防衛資金とは、予期せぬ事態や緊急時に備えて確保するお金のことを指します。たとえば、突然の失業や収入の減少、病気や災害など、予測不能な出来事に対応するための資金です。この資金は、普段の貯金や投資とは別に用意しておくべきとされています。
貯蓄を成功させるためには、計画的かつ効率的なアプローチが重要です。以下は具体的なステップや方法です。
1. 貯蓄額の設定する
- 緊急時の支出用に、3~6か月分の生活費を貯めておくと安心です。
- 「何年でいくら貯めたいか」を明確にして計画を立てましょう。
2. 家計の見直し
- 収入と支出の把握: 家計簿やアプリで、収入と支出を細かく記録します。
- 支出の削減: 必要以上の支出(サブスク、外食など)を削減して、浮いたお金を貯蓄に回します。
3. 自動貯蓄を活用
- 銀行口座で毎月自動的に一定額を積み立てるシステムを利用します。たとえば、給与が振り込まれたら、自動で貯蓄用口座に振り替える設定です。
4. 先取り貯蓄
- 給料が振り込まれたら、まず貯蓄額を取り分け、残った金額で生活費をまかないます。この「先取り貯蓄」の方法は、貯蓄意識を高めます。
5. 小さな目標を達成し、やる気を維持
- 毎月数万円から始めて、小さな達成感を積み重ねることでモチベーションを高めます。
- 例えば、「まずは半年で50万円を目指す」といった短期目標を設定します。
6. 定期的に進捗をチェック
- 定期的に貯蓄状況を確認し、計画を見直します。状況に応じて目標やアプローチを調整してください。
生活防衛資金を作る事が出来たら、マネーリテラシーが備わって来た証になると案山子は考えます。貯蓄は忍耐とマインドコントロールが必要ですから、この時点で勝ち組の入り口に立ってます👍
案山子の場合は、先取り貯金をして貯蓄を成功させていました。先取り貯金は、残ったお金で1カ月やりくりしますから、マネーリテラシーが養われます。慣れてくるとお金が足りない苦痛も軽減してくる方法です。
生活防衛資金が出来たら、残りの余剰資金を使って資産形成や副業に投資するステージに進みましょう。案山子は、副業からインデックス投資へと進んで、現在の資産を作りました。年収300万円程度の案山子でも出来たので再現性はあると思います。
インデックス投資に関する記事は、下記の⇩リンクから見る事が出来るので、参考にして下さい😊
おしまい 😀
「老後の一人暮らしに必要な生活費」ってどれぐらいあればOKなの?は、いかがだったでしょうか?老後に向けての資産形成について案山子の考えを綴らせてもらいました😀
しかし、偉そうな事を言ってる場合ではありません‼️バリスタファイヤーを目指して介護職のパートタイムに就いたけど、こんなに辛いとは思いませんでしたね😰
精神的にも肉体的にもキツイ仕事です。辞めてからは、精神的に楽になったせいか睡魔が半端なく襲ってきました。あまり練れてなかったんで、このまま続けていても良い事なかったと思います。
でも、職業訓練で講師の方が、一度は体験した方が良いと言われた意味は、理解する事ができました。これからは、次のバイトかパートを探すのに再度ハロワに登録し直したいと思います😜
次は前職に近い仕事か、50のおっさんでも雇ってもらえるなら違う仕事も体験したいと考えている案山子でございます😀
では!!バイバイ(@^^)/~
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