50代独身でセミリタイヤ、サイドファイヤーに憧れている案山子です。今回のテーマは「激白!辛い大変「50代で初めての介護職」を続けるのは無理だった!」です😰
先日、パートタイム勤務で、アクティビティー担当の内定を頂いた高級有料老人ホームを残念ですが、早急に退職する事にしました💦
案山子は、50代で中小企業の工場勤務を退職後、職業訓練を受けて、介護福祉士実務者研修を受講して実務者の資格を取得しました。
介護の資格を取得しセミリタイア生活をおくる為に、介護職に挑戦しようとしたのですが、滅茶苦茶大変でした😨
案山子は、腰が丈夫な方では無かったので、ガッツリと介護士の仕事をするつもりはありませんでした。なので、今回の仕事探しも、介護関連でも介護補助という募集だったので応募しました。
しかし、1年間は介護士の仕事を覚えて欲しいと言う事が、内定した後に告げられ介護補助としての研修だと考えていたらガチの介助が待っていました😓
職業訓練の1日実習とは違い、実際に現場で数日、介護をするとこの大変さは想像以上でした😱 ホント!!女性の介護士のみなさんには頭が下がります😓
そんな訳で、やはし腰痛が襲ってくる事になり、このまま仕事を続けてもアクティビティーの仕事に就けるのかも怪しかったですし、身体を壊してしまえば元も子もなくなるので、退職しました。
今回の記事では、50代で介護職に挑戦賞としている男性へ向けて、案山子が体験した介護職の職場のリアルをお届けします👍
50代から介護職に挑戦する理由とは未経験者でも始めやすいから
中高年の男性が介護職に挑戦する最大の理由は、求人の多さにあります。一般的に50代になると、なかなかお仕事を見つけるのが大変になります。
案山子もそうでしたが、中高年でも比較的求人倍率が高い、ブルーオーシャンな業種を探すのは、至極自然なことだと思います😋
ボクも実際に介護福祉関連の求人に3件エントリーしましたが、書類選考無しも多いですし、書類選考があっても面接まで進む事は出来ました。
案山子は、パートタイムと嘱託社員の求人に3件エントリーして、1件合格しているので、2021年の介護職の有効求人倍率は約3.6倍に照らしてみても、同じくらいで合格していますね😀
一人の求職者に対して3社以上の求人があるのは、50代の男性にとって魅力ではあります。
ボクが通っていた職業訓練生も40代~60代でしたが、みんな就職する事ができています。しかし、定職に就く事は出来ても、そこからが大変なんですよね😰
介護の資格を持っても実践では、無資格者よりチョットマシな程度
実際の介護現場に行くと思い知らされますが、介護の資格を取っていたとしても完全な無資格者よりは少しマシな程度の戦闘力しか無い事実を突きつけられます😱
介護の現場は人手不足な職業の一つとしてトップの座に君臨していますが、ボクが務めた有料老人ホームでは、人員にムラがありました。人が少ない日や時間帯は猛烈に忙しくなります😨
食事の前や運動後の休憩時間、お昼のおやつタイムは移動移乗から始まり、食事介助後に口腔ケアと排泄へと次から次と仕事をこなしていかないといけません。
なので、新人に仕事を教えるにしても、人手不足な上に介助を教える訳ですから教えている分、作業がヅレて忙しくなるので、教え方も新人のペースに合わせると言うより、先輩介護士のペースで進んで行く感じなので、取り残され感と自分の仕事の出来なさの劣等感にさいなまれます😰
また、ボクはそうでも有りませんが、歳と共に記憶力が若い頃の様にはいきません。介護現場で最初にパ二狂うのは、従業員と利用者の名前を覚えてる問題です・・(^▽^;)
もう無理なので、案山子は利用者の名前を覚える事に専念しましたね💦1日か2日で覚えられる訳無いし覚えられるシステムを作りあげていない癖に、「利用者様の名前覚えた?」とか「利用者様の名前言ってみて?」攻撃が始まります😅
案山子は、退職を申し込んだ際の話し合いの中で、色々とその場で思い付いた改善提案はさせて貰いました🤗
介護士の考えかたの差が大きい! 介護職の仕事内容と求められるスキル
案山子が数日間と短い間でしたが、高級有料老人ホームで働いて感じた事は、施設に親を預けたくないです😌 残念ではありますが、先輩の介護士からも同じ話を聞かされました。
とは言え、案山子が勤めてい施設は、まだマシなようですが、ボクはココが初めての施設なので、他はもっと酷いのかと考えた時に、「親を施設に預けられん!」と言う考えが強くなりました。
後は、知らない事で救われる部分もあると感じました。案山子のように、中途半端に資格を取ったり施設で働く事で見なくていい事、聞きたくない事がインプットしてきます。
ただ、親を施設に預けるだけの考えで施設選びをされている利用者家族の方が、何も知らない分、幸せだなって感じたりもしましたね😏
認知症の方で介護士に依存傾向にある方への対応で、ボクは求められる事に対してできるだけ、気分良く成ってもらう為にコミュニケーションを取っていましたが、ある先輩介護士は、依存に繋がり施設内で、この人の生きる力を削ぐことに繋がるから程々にと忠告されました🙄
この辺りの考え方は意見が分かれるし答えは無いと感じていますが、10人十色で介護の考え方の違いって「めんどくせぇ」って感じた部分です👎
求められるスキルの管理者の考えで違ってくるように感じました。例えば、作業効率に重きを置く考えや安心感を与えるコミュニケーション能力と言う具合ですが、これらは仕事としての効果として相反する作用があるので、アッチが立てば、こっちが立たずで堂々巡りですね😄
50代の介護職における体力的負担! こんな人は介護職を選ぶな!
介護職を検討する際には、自身の状況や適性をしっかりと見極めることが重要です。50代は人にもよりますが、体力の衰えが顕著に現れて来ます。
記憶力が若い時のような瞬発力はなくなり、関連性を持って記憶するので、それなりに時間が掛かります😅以下は、介護職が不向きとされる特徴を持つ50代男性の例です。
体力的な負担に耐えられない場合:介護職は体力を使う場面が多く、腰痛や身体的な問題がある場合は慎重に検討が必要です。
人間関係の構築に課題がある場合:利用者や同僚との円滑なコミュニケーションが必要なので、人と接するのが苦手な場合はストレスになりやすいです。
ストレス耐性が低い場合:介護職には精神的な負担や予期せぬ状況に対応する能力が求められるため、ストレス耐性が低いと困難な場面が増えることがあります。
介護職に対して誤ったイメージを持っている場合:例えば「軽い補助的な仕事だ」と考えている人は、実際の現場での業務量や責任の大きさに驚くことがあり、不適合となる可能性があります。
資格取得や必要な知識を軽視している場合:介護職に必要な知識や資格を持つことが、スムーズに業務を進める上で非常に重要です。
案山子は、体力的な部分もそうですが、ストレス耐性が低かったので、精神的にもキツくなり睡眠も浅くなってしんどかったですね😌
50代の男性は個人差があるでしょうが、身体がシッカリしている人は現場の介護の仕事をこなせるでしょうが、大半の男性は大変だと思います。女性は、生物学上で強いと言われていますが、ホントに化け物に見えてきます😜
案山子が感じた介護職特有のストレス要因とは
案山子が通った職業訓練の講師の方も数名、介護職でメンタルをやられて離職した経験がある方がいました🙄実際に務めてみて、案山子もその一端は見たような感じがします。
介護職特有のストレス要因は、その仕事内容や環境に深く関係しています。以下に、よく挙げられる5つのポイントを示します。
身体的な負担 介護業務では利用者の身体を支えたり、移動を手伝ったりするため、腰や関節への負担が大きいです。長時間の立ち仕事や重い作業が続くことも多いです。
精神的な負担 利用者やその家族とのコミュニケーションにおいて、さまざまな感情や要求に対応する必要があります。特に利用者の症状や行動による心理的な負担が大きくなることがあります。
人間関係の悩み 職場での同僚や上司との関係、さらに利用者やその家族との信頼関係を維持することがストレスになる場合があります。チームで働くため、協調性や意思疎通のスキルが求められます。
不規則な勤務時間 夜勤や休日出勤が必要な場合があり、生活リズムが乱れることでストレスを感じることがあります。
報酬と業務内容のギャップ 業務の多さや責任の重さに対して、報酬が見合わないと感じることがモチベーション低下の原因になることもあります。
具体的には、同じ利用者であっても、介護士によって介護のやり方が変わり教えられる側が戸惑うとか、お茶の出し方ひとつにも盆を使は無いと注意する人もいたり、湯呑を持って、利用者へ配膳する人もいたりする、注意を受けてる側は、ストレスでしかない😤
リーダークラスの人には、デキル奴とダメなヤツが居て出来ない奴は、常に忙しいオーラと小言が多い慣れてる人は、見て見ぬ振りができるが、新人にはトバッチリガ来そうで只々ストレスでしかない🤮
介護職での正社員とパートの給与比較と働きやすさ!
案山子が感じた正社員とパートの給与比較と働きやすさでは、働きやすさはパートタイムの方が休日も多く取れますし、土曜日曜に休みをセッティングさせたい人には良い働き方と思います。
給料は減りますが案山子も思い切って、週3日の休みを取った方が良かったと後悔しています。週5勤務ではセミリタイア感がゼロでしたね😅
夜勤手当があっても給料は世間並みの金額は有るのですが、夜勤の製造業とあまり変わらないので、神経を使う仕事の割に安いと感じます。
ボクは、パートタイムで働いていたので、急な退職に対しても施設側が対応して頂けたので、良かったです😀案山子の様に初めての介護職に不安のある方は、パートタイムやアルバイトで自身が介護職が続くかも含めて試してみてもいいかもしれません。
案山子が務めた有料老人ホームは、働きやすさで言えばキチンとしているので安心感はありましたが、介護のストレスは何処も変わらないと思います。
おしまい 😌
パートタイムやアルバイトでセミリタイア生活をおくれると思ったのですが、残念ながら案山子には、介護の仕事は向いていませんでした😅
でも、数日の勤務でしたが、とても勉強になり考えさせられるいい機会を与えてくれたと感じます。今後は、介護職以外でパートタイムの仕事を探していきたいと思います。
職業訓練や介護施設で高齢化社会における介護職の役割や人手不足による介護崩壊などの問題もある事も学べましたが、これからは、これらの問題を自分ごとに考えるのも疲れたので、横に置いて自分の人生を構築したいと思います😄
さぁー次は、何の仕事をしましょかねー🤔
では!! バイバイ(@^^)/~
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